会社図鑑
東京エレクトロン(8035)
東京エレクトロンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.4兆円。
事業の中身
半導体のチップを作る工程で使う装置を作る。膜を作る装置、要らない所を削る装置、洗う装置、写真の感光剤を塗って現像する装置などで、それぞれの分野で世界シェアが高い。
装置を売った後の保守や部品の交換も収入になり、売った装置の台数が積み上がるほどこの部分が増える。
海外90%
台湾・韓国・中国・米国のチップ工場向け。売上の大部分。
国内10%
日本のチップ工場向け。
誰に売る
客は世界のチップメーカーと、チップを受託生産する会社だ。台湾、韓国、中国、米国、日本の工場に納めていて、海外の売上が大部分を占める。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.4兆円、営業利益は6,249億円、親会社株主に帰属する当期純利益は5,745億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は22%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が25.6%、2025年3月期が28.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率25.6%は、図鑑にある「半導体」の会社10社の中で上から5番目。中央値は24.9%で、真ん中あたり。
売上の5年の伸び+22%は、上から9番目。中央値は+62%で、低い方。
従業員1人あたりの売上12,053万円は、上から4番目。中央値は8,466万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、10社の中で上から1番目。中央値は5,434億円。
比べた相手は、キオクシア・ルネサス・アドバンテスト・SCREEN HD・ローム・ディスコ・レーザーテック・ソシオネクスト・ローツェ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に74円が出ていき、営業利益として26円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が24円。
会社の大きさ
連結の従業員数は20,273人。本社は東京都。設立は1963年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり12,053万円になる。
何に左右される
世界の半導体工場の設備投資が増えるか減るかで決まる。近年はAI向けのデータセンター投資が波を作っている。数年ごとに需要と供給が入れ替わるシリコンサイクルで、売上が大きく上下する。
金利が上がると、成長を期待されている会社として株価の見積もりが動きやすい。各国の輸出規制は、どの国の工場に売れるかを変える。
この会社の技術
髪の毛の何万分の1の太さの回路を、均一に、何十層も積み上げるための装置の精度。膜の厚さと削る深さをナノメートル単位で揃える技術。
この会社を読む言葉
- 製造装置:チップを作る機械。露光、成膜、エッチング、洗浄などの工程ごとにある
- 設備投資:会社が工場や機械にお金を使うこと。装置の会社の売上の源
- シリコンサイクル:半導体の需要と供給が数年ごとに入れ替わる波
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
- 決算短信 2026年3月期
- 決算短信 2025年3月期
- 決算短信 2023年3月期
- 業績ハイライト(5年推移クロスチェック)
- マイナビ2027 会社概要(従業員数・本社・設立)
- 東京エレクトロン 会社概要/沿革
データの注記:半導体製造装置の単一セグメントのため業績セグメント開示なし。代わりに国内/海外の地理的売上内訳(2026年3月期)を使用。従業員数20,273人は2025年4月1日時点。5年分は全て公式決算短信で直接確認済み。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針