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会社図鑑

ローツェ(6323)

ローツェは、何で稼いでいる? 2026年2月期の売上高は1,288億円。

事業の中身

チップ工場の中でウエハーを傷つけず汚さず運ぶロボットと、装置の入口でウエハーを出し入れする搬送部分を作る。半導体の装置1台ごとに搬送が要るので、装置メーカーが最大の客だ。

ベトナムの工場で作ることでコスト競争力を持ち、ディスプレイや医薬の工場向けにも広げている。

ローツェ(6323):事業の中身2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年2月期・セグメント売上99%半導体・FPD関連装置事業1,276億円(99%)ライフサイエンス事業12億円(1%)
2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。
半導体・FPD関連装置事業99%

ウエハーとガラス基板を運ぶ搬送ロボットと、装置の入口の搬送部分。売上のほぼ全部。

ライフサイエンス事業1%

医薬や検査の現場で使う搬送と自動化の装置。

誰に売る

客は世界の半導体装置メーカーとチップ工場だ。海外の売上が多く、生産も海外が中心になっている。

ローツェ(6323):誰に売るローツェ(6323):誰に売る主な客半導体の装置メーカー装置の入口に組み込む最大の客チップ工場工場内の搬送自動化ディスプレイ・医薬の工場ガラス基板や薬の搬送小さな柱

業績5年

2026年2月期の売上高は1,288億円、営業利益は312億円、親会社株主に帰属する当期純利益は190億円。

2022年2月期から2026年2月期までの5期で、売上高は92%増えた。

ローツェ(6323):業績5年2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/2670億円2023/2945億円2024/2932億円2025/21,244億円2026/21,288億円営業利益・純利益2022/22023/22024/22025/22026/2312億円190億円営業利益純利益
2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年2月期が24.2%、2025年2月期が25.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ローツェ(6323):営業利益率の推移ローツェ(6323):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高24.2%2025年2月期 25.7%−1.5%直近の推移2022年2月期から2026年2月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率24.2%は、図鑑にある「半導体」の会社10社の中で上から6番目。中央値は24.9%で、真ん中あたり。

売上の5年の伸び+92%は、上から3番目。中央値は+62%で、高い方。

従業員1人あたりの売上2,904万円は、上から9番目。中央値は8,466万円で、低い方。

売上の大きさは、10社の中で上から10番目。中央値は5,434億円。

比べた相手は、東京エレクトロン・キオクシア・ルネサス・アドバンテスト・SCREEN HD・ローム・ディスコ・レーザーテック・ソシオネクスト。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

ローツェ(6323):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体」の会社10社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年2月期中央値 24.9%低い高い24.2% 真ん中あたり売上の5年の伸び2022年2月期→2026年2月期中央値 +62%低い高い+92% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 8,466万円低い高い2,904万円 低い方売上の大きさ10社の中で中央値 5,434億円低い高い1,288億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年2月期の売上高を100円とすると、費用に76円が出ていき、営業利益として24円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が15円。

ローツェ(6323):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年2月期・100円の行き先・行き先76円15円費用(材料・人件費・販売など)76円税金や利子など9円純利益15円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は4,435人。本社は広島県。設立は1985年。決算期は2月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,904万円になる。

ローツェ(6323):会社の大きさローツェ(6323):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)2,904万円1,288億円 ÷ 4,435人

何に左右される

装置メーカーの受注がそのまま搬送の需要になり、シリコンサイクルの波を受ける。装置メーカーが在庫を調整すると、数四半期遅れて出荷が振れる。

海外の売上と海外の生産で為替が両側に効く。ベトナムの人件費とコスト競争力が利益率を支える。

ローツェ(6323):何に左右されるローツェ(6323):何に左右される効くもの装置の台数装置1台に搬送1つ装置メーカーの受注半導体の投資の波シリコンサイクル受注が振れる為替海外の売上と海外生産両側に効くベトナムの生産コスト競争力現地の人件費客の在庫装置メーカーの生産調整数四半期の波

この会社の技術

真空の中で、ウエハーをミクロン単位の精度で受け渡す腕と、粒子を出さない駆動の技術。

この会社を読む言葉

  • 搬送ロボット:ウエハーを装置や工程の間で運ぶロボット
  • EFEM:装置の入口でウエハーの容器から取り出して装置に入れる搬送部分
  • クリーンルーム:粒子を極限まで減らした工場の部屋

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:2月期決算。irbank.netはticker(6323)配下の/pl・/segmentが決算発表履歴(適時開示)ページのため、EDINETコード配下(E02328)のirbank.net/E02328/pl・/E02328/segmentを一次データとして参照した。2022年2月期〜2026年2月期の5期分は日本基準・売上高/営業利益/親会社株主に帰属する当期純利益で、セグメント合計(半導体・FPD関連装置事業+ライフサイエンス事業=1288億)と2026年2月期売上高(1288億)が整合。2027年2月期は会社予想のため対象外。2026年2月期はライフサイエンス事業の営業利益が前年比-89.3%と急減し、増収ながら営業利益・純利益とも減益(特別損失計上、純利益は前年比-19.4%)。従業員数はirbank「社員の状況」の連結4,435名(臨時雇用116名は別掲・除く)を採用。Wikipediaは2026年2月末時点で連結4,547名としており若干の差異があるが、いずれもirbank/Wikipediaの二次集計であり一次資料(有価証券報告書PDF)は今回未読のため注記のみ。本社(広島県福山市)・設立(1985年3月30日)はWebSearch経由でWikipedia「ローツェ(企業)」および会社概要ページを参照して確認。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針