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会社図鑑

キヤノン(7751)

キヤノンは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は4.6兆円。

事業の中身

オフィスの複合機とプリンター、カメラで知られる会社だが、医療機器(CT・MRI・超音波)、半導体の露光装置、監視カメラ、産業機器に柱を広げてきた。紙の印刷が減る分を産業と医療で置き換える途中にある。

半導体では、回路を写す露光装置と、型を押し当てて回路を作るナノインプリントの装置をメモリメーカーなどに納めている。

キヤノン(7751):事業の中身2025年12月期のビジネスユニット別売上高。出典は頁末。2025年12月期・セグメント54%23%13%プリンティング2.5兆円(54%)イメージング1.1兆円(23%)メディカル5,806億円(13%)インダストリアル3,611億円(8%)その他・消去1,337億円(3%)
2025年12月期のビジネスユニット別売上高。出典は頁末。
プリンティング54%

オフィスの複合機、家庭と業務のプリンター、商業印刷機と、それらの消耗品。最大の柱。

イメージング23%

カメラとレンズ、監視カメラ、放送用機器。

メディカル13%

CT・MRI・超音波などの診断装置と、検査機器。

インダストリアル8%

半導体の露光装置とナノインプリント装置、ディスプレイの露光装置、産業機器。

その他・消去3%

その他の事業と、事業間の取引の消去。

誰に売る

客は世界のオフィスと個人、病院、チップ工場だ。海外の売上が大部分を占める。

キヤノン(7751):誰に売るキヤノン(7751):誰に売る主な客会社・オフィス複合機とその消耗品最大の柱個人カメラ・家庭用プリンター世界中病院CT・MRI・超音波医療チップ工場露光装置・ナノインプリントメモリ向けにも

業績5年

2025年12月期の売上高は4.6兆円、営業利益は4,554億円、当社株主に帰属する当期純利益は3,321億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は32%増えた。

キヤノン(7751):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当社株主に帰属する当期純利益。売上高2021/123.5兆円2022/124.0兆円2023/124.2兆円2024/124.5兆円2025/124.6兆円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/124,554億円3,321億円営業利益純利益
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が9.8%、2024年12月期が6.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

キヤノン(7751):営業利益率の推移キヤノン(7751):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高9.8%2024年12月期 6.2%+3.6%直近の推移2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率9.8%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社7社の中で上から4番目。中央値は9.8%で、真ん中あたり。

売上の5年の伸び+32%は、上から2番目。中央値は+26%で、高い方。

従業員1人あたりの売上2,794万円は、上から7番目。中央値は3,677万円で、低い方。

売上の大きさは、7社の中で上から5番目。中央値は5.9兆円。

比べた相手は、ソニー・日立・パナソニック・三菱電機・富士通・ニコン。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

キヤノン(7751):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社7社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 9.8%低い高い9.8% 真ん中あたり売上の5年の伸び2021年12月期→2025年12月期中央値 +26%低い高い+32% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,677万円低い高い2,794万円 低い方売上の大きさ7社の中で中央値 5.9兆円低い高い4.6兆円 真ん中あたり
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当社株主に帰属する当期純利益が7円。

キヤノン(7751):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先90円費用(材料・人件費・販売など)90円税金や利子など3円純利益7円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は165,547人。本社は東京都。設立は1937年。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,794万円になる。

キヤノン(7751):会社の大きさキヤノン(7751):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)2,794万円4.6兆円 ÷ 165,547人

何に左右される

オフィスの印刷量が消耗品の売上を決め、長期には減る。海外の売上が大部分なので為替が効く。半導体の露光装置は工場の投資の波を受け、医療は各国の病院の予算で動く。

カメラはスマホと競合しつつ、高級機で保っている。

キヤノン(7751):何に左右されるキヤノン(7751):何に左右される効くものオフィスの印刷量消耗品の売上長期に減る為替海外の売上が大部分円安で円の売上が増える半導体の投資露光装置の受注シリコンサイクル医療の予算病院の設備投資各国の制度カメラの需要スマホとの競合高級機で保つ

この会社の技術

レンズと光学の設計、精密な位置決め、回路の型を押し当てて写すナノインプリントの技術。

この会社を読む言葉

  • 複合機:コピー・印刷・スキャンを1台でする機械。消耗品で繰り返し稼ぐ
  • 露光装置:ウエハーに回路の形を光で写す装置
  • ナノインプリント:型を押し当てて回路を作る方法。光を使わない

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:5期分の売上高・営業利益・当期純利益はIRBANKの実績値(2026年12月期は予想のため除外し、2021年12月期の実績を採用)。セグメント別売上高はWeb検索経由の報道記事から取得(IRBANKのセグメントページは数値非表示だったため)。「その他・消去」1,337億円は4事業ユニット合計(44,910億円)と連結売上高(46,247億円)の差額から逆算した推定値であり、決算資料での直接記載ではない点に注意。従業員数は2025年12月31日時点の連結値。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針