会社図鑑
ソニーグループ(6758)
ソニーグループは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は12兆円。
事業の中身
ゲーム機と、その上のソフトや月額サービス。音楽の権利と配信。映画とテレビ番組の制作と配信。スマホのカメラに入る画像センサー。保険や銀行の金融。そしてテレビやカメラなどの家電。これらが並んでいる。
かつて家電が中心だったが、今はゲームと音楽と映画とセンサーと金融が利益の多くを出している。会社の名前から連想する製品と、利益を出している事業が違う典型的な例だ。
ゲーム&ネットワークサービス37%
ゲーム機の本体・ソフト・月額サービス。
エンタテインメント・テクノロジー&サービス18%
テレビ・カメラ・オーディオ・スマホなどの家電。
音楽17%
レコード会社と音楽出版。配信の権利収入。
イメージング&センシング・ソリューション17%
スマホのカメラに入る画像センサー。
映画12%
映画とテレビ番組の制作・配信。
その他1%
調整など。金融事業は分社化した。
誰に売る
ゲームと音楽と映画の客は世界中の個人で、海外の比率が高い。画像センサーの客はスマホや車のメーカーで、法人向けだ。金融の客は主に日本の個人。
業績5年
2026年3月期の売上高は12兆円、営業利益は1.4兆円、当社株主に帰属する当期純利益は−3,269億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は26%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.6%、2025年3月期が10.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.6%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社7社の中で上から1番目。中央値は9.8%で、高い方。
売上の5年の伸び+26%は、上から3番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上13,150万円は、上から1番目。中央値は3,677万円で、高い方。
売上の大きさは、7社の中で上から1番目。中央値は5.9兆円。
比べた相手は、日立・パナソニック・三菱電機・キヤノン・富士通・ニコン。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に88円が出ていき、営業利益として12円が残る。当社株主に帰属する当期純利益はこの期はマイナスで、理由は頁末の注記にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は94,900人。本社は東京都。設立は1946年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり13,150万円になる。
何に左右される
事業ごとに違う。ゲームはヒット作と本体の世代、音楽と映画は配信の契約数、画像センサーはスマホの台数、金融は金利。1つの事業が振れても他が支えるので、合計の振れは小さくなりやすい。海外の売上が多いので為替も効く。
この会社の技術
スマホのカメラの中で光を電気に変える画像センサーで世界シェアが高い。交通系ICカードの非接触の技術も、この会社が開発した。
この会社を読む言葉
- セグメント:事業の区分。決算で事業ごとの売上と利益が示される
- 画像センサー:カメラの中で光を電気の信号に変える部品
- 権利収入:音楽や映画が使われるたびに入るお金
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:2025年10月にソニーフィナンシャルグループを パーシャル・スピンオフし『非継続事業』に分類、報告セグメントから除外。2026年3月期の数値は金融事業を除く継続事業ベースで、2022〜2025年3月期(金融事業含む旧開示ベース)との連続性が断絶している。会社再表示ベースの継続事業のみの2025年3月期売上高は120,349億円。2026年3月期の当期純利益▲3,269億円の赤字は金融事業スピンオフに伴う非資金・一時的な会計処理(1兆3,778億円)が主因で、継続事業のみの純利益は+10,309億円の黒字。2022年3月期はirbank.netの成長率チェーンから逆算。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針