会社図鑑
日立製作所(6501)
日立は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は11兆円。
事業の中身
送電や変電の設備、鉄道の車両と信号、産業機械やエレベーターと、それらを動かすソフトとデータの分析を組み合わせて売る。家電やテレビ、化学や金属など多くの事業を売却し、社会インフラとデジタルに集中した。
海外の送電設備の会社や鉄道の会社を買収した結果、売上の多くを海外で出している。
エナジー30%
送電・変電の設備、発電設備、電力網の制御。世界で電力網の投資が増えている。
コネクティブインダストリーズ28%
産業機械、エレベーター、計測・分析機器、水処理、鉄道車両の機器。
デジタルシステム&サービス26%
システム構築、データセンター、クラウド、機械のデータを分析するソフト。
モビリティ13%
鉄道の車両・信号・保守。英国など海外を含む。
その他3%
物流・不動産など。
誰に売る
客は電力会社、鉄道会社、工場やビルを持つ会社、そしてシステムを必要とする会社と官公庁だ。日本と北米と欧州が大きい。
業績5年
2026年3月期の売上収益は11兆円、営業利益は1.2兆円、親会社株主に帰属する当期利益は8,024億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は3%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.3%、2025年3月期が9.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.3%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社7社の中で上から2番目。中央値は9.8%で、高い方。
売上の5年の伸び+3%は、上から6番目。中央値は+26%で、低い方。
従業員1人あたりの売上3,677万円は、上から4番目。中央値は3,677万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、7社の中で上から2番目。中央値は5.9兆円。
比べた相手は、ソニー・パナソニック・三菱電機・キヤノン・富士通・ニコン。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は287,901人。本社は東京都。設立は1920年。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり3,677万円になる。
何に左右される
世界の電力網への投資が最も大きい。再生可能エネルギーと電化で送電設備の需要が増えている。会社のIT投資は景気で動く。
海外の売上が多いので為替が効き、大型設備は客が借入で買うので金利も効く。買収した海外の会社が利益に貢献するまでには時間がかかる。
この会社の技術
送電の変換装置と、機械から集めたデータで故障を予測するソフト。
この会社を読む言葉
- 社会インフラ:電力・鉄道・水道など、社会を支える設備
- 受注残:契約済みでまだ売上になっていない仕事の合計。先の売上の目安
- デジタル:機械のデータを集めて分析し、運用や保守に生かすこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:5期の売上収益・営業利益・純利益はIR BANKの通期実績(百万円)を億円に丸めた。日立は調整後EBITAを主要指標としているが、ここでは営業利益を記録。セグメントはIR BANKの表示(兆・億の丸め値)に基づく概数。従業員数は2026年3月31日時点(連結)。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針