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会社図鑑

ソフトバンクグループ(9984)

ソフトバンクグループは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は7.8兆円。

事業の中身

会社に投資し、その価値の増減で稼ぐ投資会社だ。スマホやサーバーのチップの設計を提供するアーム、世界の新興企業に投資するファンド、通信のソフトバンクを傘下に持つ。

AIへの投資を大きく広げていて、利益は投資先の株価と評価で大きく振れる。

ソフトバンクグループ(9984):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント売上90%ソフトバンク事業7.0兆円(90%)AIコンピューティング事業6,403億円(8%)その他1,244億円(2%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
ソフトバンク事業90%

子会社の通信のソフトバンク。携帯電話とネットの契約者からの月額が中心。

AIコンピューティング事業8%

アームの設計の使用料と、AIの計算基盤への投資に関わる事業。

その他2%

投資ファンドなど。売上でなく投資の損益が大きい。

誰に売る

直接の客は投資先の会社と、アームの設計を使うチップメーカー、子会社の通信の契約者だ。

ソフトバンクグループ(9984):誰に売るソフトバンクグループ(9984):誰に売る主な客投資先の会社出資して価値を上げるAI・半導体・通信アームの客スマホ・サーバーのチップ設計設計の使用料通信の契約者子会社の携帯電話安定した収入

業績5年

2026年3月期の売上高は7.8兆円、税引前利益は6.1兆円、親会社の所有者に帰属する当期利益は5.0兆円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は25%増えた。

ソフトバンクグループ(9984):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。売上高2022/36.2兆円2023/36.6兆円2024/36.8兆円2025/37.2兆円2026/37.8兆円税引前利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/36.1兆円5.0兆円税引前利益純利益
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

税引前利益率の推移

売上高に対する税引前利益の割合は、2026年3月期が78.7%、2025年3月期が23.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ソフトバンクグループ(9984):税引前利益率の推移ソフトバンクグループ(9984):税引前利益率の推移税引前利益 ÷ 売上高78.7%2025年3月期 23.5%+55.2%直近の推移2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

税引前利益率78.7%は、東証33業種「情報・通信業」の、図鑑にある6社の中で上から1番目。中央値は16.5%で、高い方。

売上の5年の伸び+25%は、上から3番目。中央値は+25%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上10,585万円は、上から2番目。中央値は6,605万円で、高い方。

売上の大きさは、6社の中で上から2番目。中央値は6.6兆円。

比べた相手は、NTT・ソフトバンク・KDDI・カプコン・さくらインターネット。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

ソフトバンクグループ(9984):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。東証33業種「情報・通信業」の、図鑑にある6社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社税引前利益率2026年3月期中央値 16.5%低い高い78.7% 高い方売上の5年の伸び2022年3月期→2026年3月期中央値 +25%低い高い+25% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 6,605万円低い高い10,585万円 高い方売上の大きさ6社の中で中央値 6.6兆円低い高い7.8兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に21円が出ていき、税引前利益として79円が残る。そこから税金などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が64円。

ソフトバンクグループ(9984):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先21円15円64円費用(材料・人件費・販売など)21円税金など15円純利益64円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は73,677人。本社は東京都。設立は1981年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり10,585万円になる。

ソフトバンクグループ(9984):会社の大きさソフトバンクグループ(9984):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)10,585万円7.8兆円 ÷ 73,677人

何に左右される

投資先の株価が最も大きい。持っている株の評価損益がそのまま利益になるので、年によって黒字と赤字が入れ替わる。借入で投資するので金利が利払いと調達に効く。

AIの需要がアームの設計の使用料と投資先の価値を動かす。投資先の多くはドル建てで、為替も効く。資産の売却のタイミングで一時的な利益が出る。

ソフトバンクグループ(9984):何に左右されるソフトバンクグループ(9984):何に左右される効くもの投資先の株価評価損益が利益大きく振れる金利借入で投資利払いと調達AIの需要アームの設計と投資先最大のテーマ為替投資先の多くはドル円で数えると動く資産の売却現金化のタイミング一時的な利益

この会社の技術

アームの、消費電力の少ないチップの設計。スマホのほぼ全部と、サーバーの一部に使われる。

この会社を読む言葉

  • 投資会社:事業を自分で行うより、会社に出資して価値の増減で稼ぐ会社
  • 評価損益:持っている株の値段が動いた分を、売らなくても利益や損として計上すること
  • 設計の使用料:アームの設計を使うチップメーカーが払うライセンス料

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:IFRS。指示によりopには営業利益ではなく税引前利益を記録した。SBGは孫会社株式売却益やSoftBank Vision Fund等の投資評価損益(金融収益・費用)の振れが極めて大きく、営業利益はほぼゼロ近辺で推移する一方、税引前利益・当期利益はそれらの投資損益で大きく変動する(2026年3月期は営業利益がほぼゼロ(-48億円)でも税引前利益6兆1,349億円・純利益5兆22億円に達した)。IR BANKの/9984/plページには税引前利益の行が無いため、Web検索で確認した税引前利益(2026年3月期6兆1,349億円、前期比+4兆4,302億円増、この増加額は前年値17,047億円との差分と厳密に一致)を基準に、2022〜2025年3月期の税引前利益(▲8,696億円→▲4,691億円→578億円→17,047億円)を対応づけた。一次資料(決算短信PDF)そのものは未読のため確信度は中。2024年3月期の当期利益はIR BANKの2回の読み取りで△227億円と△2,276億円の2値が出て一致しなかったため、税引前利益578億円との乖離幅として妥当な△227億円を採用したが要確認。セグメントは2026年3月期に「ソフトバンク事業」「AIコンピューティング事業」「その他」の3区分に再編された後の値(旧「持株会社投資事業」「SVF事業」等の区分は廃止)。従業員数はWikipedia記載の2026年3月31日時点・連結73,677名。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針