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会社図鑑

カプコン(9697)

カプコンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1,954億円。

事業の中身

自社で企画・開発したゲームソフトを、複数の会社の本体とパソコン向けに売る。本体を作らないので、作品そのものが商品だ。

近年はダウンロード販売が中心になり、発売から何年も経った過去の作品を値下げしながら売り続けられるようになった。製造や在庫の費用がかからないので利益率が高い。

カプコン(9697):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント売上74%13%デジタルコンテンツ1,443億円(74%)アミューズメント施設257億円(13%)アミューズメント機器178億円(9%)その他76億円(4%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
デジタルコンテンツ74%

家庭用ゲームソフトの開発と販売。ダウンロードが中心。売上のほとんど。

アミューズメント施設13%

ゲームセンターの運営。

アミューズメント機器9%

パチスロなどの遊技機。

その他4%

キャラクターの権利・映像・グッズ。

誰に売る

客は世界中の個人で、売上の多くは海外だ。日本ではアーケードのゲーム機器や施設もある。

カプコン(9697):誰に売るカプコン(9697):誰に売る主な客海外の個人売上の多くは海外ダウンロードが中心日本の個人パッケージとダウンロードアーケードも本体を持つ会社各社の本体向けに出す手数料を払う側

業績5年

2026年3月期の売上高は1,954億円、営業利益は753億円、親会社株主に帰属する当期純利益は546億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は78%増えた。

カプコン(9697):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31,100億円2023/31,259億円2024/31,524億円2025/31,696億円2026/31,954億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3753億円546億円営業利益純利益
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が38.5%、2025年3月期が38.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

カプコン(9697):営業利益率の推移カプコン(9697):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高38.5%2025年3月期 38.8%−0.3%直近の推移2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率38.5%は、図鑑にある「ゲーム」の会社3社の中で上から1番目。中央値は15.6%で、高い方。

売上の5年の伸び+78%は、上から1番目。中央値は+52%で、高い方。

従業員1人あたりの売上4,914万円は、上から3番目。中央値は11,767万円で、低い方。

売上の大きさは、3社の中で上から3番目。中央値は1.3兆円。

比べた相手は、任天堂・バンダイナムコHD。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

カプコン(9697):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「ゲーム」の会社3社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 15.6%低い高い38.5% 高い方売上の5年の伸び2022年3月期→2026年3月期中央値 +52%低い高い+78% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 11,767万円低い高い4,914万円 低い方売上の大きさ3社の中で中央値 1.3兆円低い高い1,954億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に61円が出ていき、営業利益として39円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が28円。

カプコン(9697):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先61円28円費用(材料・人件費・販売など)61円税金や利子など11円純利益28円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は3,976人。本社は大阪府。設立は1983年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,914万円になる。

カプコン(9697):会社の大きさカプコン(9697):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,914万円1,954億円 ÷ 3,976人

何に左右される

大作の発売年とそうでない年で売上が振れる。過去作のダウンロード販売がそれを平らにする。海外の売上が多いので為替が効き、円安なら円で数えた売上が増える。

本体の世代が変わると、新しい本体に対応する開発費がかかる。

カプコン(9697):何に左右されるカプコン(9697):何に左右される効くものヒット作大作の発売年で振れる続編の強さ過去作の販売ダウンロードで長く売る利益率が高い為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える本体の世代新しい本体への対応開発費

この会社の技術

自社で開発したゲームの制作ツール(エンジン)で、複数の本体向けに同じ作品を作る仕組み。

この会社を読む言葉

  • ダウンロード販売:ソフトをネットで売ること。製造と在庫の費用がない
  • IP:作品やキャラクターの権利。続編や映画に広げられる
  • ゲームエンジン:ゲームを作るための土台のソフトウェア

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:カプコンは日本基準(IFRS未適用)。irbank.netの自動要約が誤って「IFRS」と表示したため、決算短信原本の見出し(〔日本基準〕)で訂正確認済み。セグメント売上高(デジタルコンテンツ144,277百万円/アミューズメント施設25,656百万円/アミューズメント機器17,780百万円/その他7,650百万円、合計195,365百万円)は連結売上高1,954億円とほぼ一致。従業員数3,976名は2026年3月31日時点、うち開発職3,011名。設立年は現商号「株式会社カプコン」としての設立年月日(1983年6月11日)を採用。前身の「アイ・アール・エム(IRM)」としての設立は1979年5月30日、1989年に(旧)サンビが(旧)カプコンを吸収合併し現法人となった。本社は大阪府大阪市中央区。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針