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会社図鑑

トヨタ自動車(7203)

トヨタは、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は51兆円。

事業の中身

車を設計し、部品を集めて組み立て、販売店を通じて売る。これが稼ぎの大部分だ。ハイブリッド車で先行し、近年は電池とEVへの投資も増やしている。

もう1つの柱が金融で、車を買う人へのローンやリースを自社のグループで提供している。車を売ると同時に、その車のローンでも稼ぐ形になっている。

トヨタ自動車(7203):事業の中身2026年3月期の外部顧客への営業収益、有価証券報告書セグメント情報ベース。出典は頁末。2026年3月期・セグメント89%自動車45兆円(89%)金融4.8兆円(10%)その他6,640億円(1%)
2026年3月期の外部顧客への営業収益、有価証券報告書セグメント情報ベース。出典は頁末。
自動車89%

乗用車・商用車の設計・生産・販売。ハイブリッドを含む。

金融10%

車のローン・リース・保険。車を売ると同時に稼ぐ。

その他1%

住宅・情報通信など。

誰に売る

客は世界中の個人と法人で、日本より海外で売る台数の方が多い。北米が最大の市場で、アジア、欧州が続く。海外の工場で作って現地で売る車と、日本で作って輸出する車の両方がある。

トヨタ自動車(7203):誰に売るトヨタ自動車(7203):誰に売る主な客海外の個人・法人北米が最大の市場アジア・欧州が続く日本の個人・法人販売店を通じて台数は海外より少ないローンを組む人自社グループの金融車と一緒に稼ぐ法人の車両商用車・リース入れ替え需要

業績5年

2026年3月期の営業収益は51兆円、営業利益は3.8兆円、親会社の所有者に帰属する当期利益は3.8兆円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は62%増えた。

トヨタ自動車(7203):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。営業収益2022/331兆円2023/337兆円2024/345兆円2025/348兆円2026/351兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/33.8兆円3.8兆円営業利益純利益
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

営業利益率の推移

営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.4%、2025年3月期が10%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

トヨタ自動車(7203):営業利益率の推移トヨタ自動車(7203):営業利益率の推移営業利益 ÷ 営業収益7.4%2025年3月期 10.0%−2.6%直近の推移2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率7.4%は、図鑑にある「自動車」の会社3社の中で上から2番目。中央値は7.4%で、真ん中あたり。

売上の5年の伸び+62%は、上から2番目。中央値は+62%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上12,965万円は、上から1番目。中央値は11,171万円で、高い方。

売上の大きさは、3社の中で上から1番目。中央値は22兆円。

比べた相手は、ホンダ・スズキ。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

トヨタ自動車(7203):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「自動車」の会社3社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.4%低い高い7.4% 真ん中あたり売上の5年の伸び2022年3月期→2026年3月期中央値 +62%低い高い+62% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 11,171万円低い高い12,965万円 高い方売上の大きさ3社の中で中央値 22兆円低い高い51兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益は8円と、営業利益を上回った。

トヨタ自動車(7203):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先92円費用(材料・人件費・販売など)92円純利益8円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は390,927人。本社は愛知県。設立は1937年。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり12,965万円になる。

トヨタ自動車(7203):会社の大きさトヨタ自動車(7203):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)12,965万円51兆円 ÷ 390,927人

何に左右される

為替が最も分かりやすい。海外で売った代金を円に替える時、円安なら円の金額が増える。金利が上がるとローンで買う人が減り、輸出先の関税は工場をどこに置くかの判断を変える。鉄やアルミや半導体の値段はコストに直結する。

電動化の進み方も効く。どの国でEVがどれだけ売れるかで、電池への投資の回収の速さが変わる。

トヨタ自動車(7203):何に左右されるトヨタ自動車(7203):何に左右される効くもの為替円安で円の利益が増える1円で利益が動く金利ローンで買う人が減る自社金融の調達コスト関税輸出先の税工場の置き場所を変える原材料鉄・アルミ・半導体コストに直結電動化電池への投資回収の速さは国ごと景気買い替えは先送りできる台数が振れる

最近の出来事

  • 2026-08-04 トヨタ、4-6月期純利益75.6%増 通期予想を上方修正

この会社の技術

エンジンとモーターを使い分けるハイブリッドの制御技術と、部品を必要な時に必要な数だけ作る生産方式で知られる。

この会社を読む言葉

  • 営業利益:本業で稼いだ利益。売上から材料費や人件費や販売の費用を引いたもの
  • 為替感応度:1円円安になると営業利益がいくら変わるか。決算で示される
  • 電動化:エンジン車から、モーターと電池を積む車への移行

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:2022年3月期はkabutan無料版が2023年3月期以降しか開示していないため、irbank.netの前年比成長率チェーンから逆算(他4年はkabutanの値と一致検算済み、±1億円の誤差余地あり)。セグメントは2026年3月期決算短信の外部顧客への営業収益(自動車/金融/その他)。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針