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会社図鑑

ANAホールディングス(9202)

ANAは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.5兆円。

事業の中身

飛行機に旅客と貨物を乗せて運ぶ運賃が本業だ。国際線と国内線、そしてグループの格安航空会社がある。燃料代、人件費、機材の費用が重く、座席がどれだけ埋まるかで利益が決まる。

航空貨物は半導体や生鮮品など、速さが要る荷物を運ぶ。

ANAホールディングス(9202):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント売上90%航空事業2.3兆円(90%)商社事業1,329億円(5%)航空関連事業602億円(2%)旅行事業502億円(2%)その他192億円(1%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
航空事業90%

国際線・国内線の旅客と貨物、格安航空会社。

商社事業5%

空港の売店・免税店・機内販売・輸入品の卸。

航空関連事業2%

空港の地上業務・整備・貨物の取り扱い。

旅行事業2%

パッケージ旅行の企画と販売。

その他1%

不動産・情報システムなど。

誰に売る

客は国際線と国内線の旅客と、貨物を送る会社だ。訪日客と出張の需要、観光の需要がそれぞれ動く。

ANAホールディングス(9202):誰に売るANAホールディングス(9202):誰に売る主な客国際線の旅客訪日客と出張為替で増減国内線の旅客観光と出張新幹線と競合貨物の荷主半導体・生鮮など航空貨物格安航空の利用者グループのLCC価格で選ぶ層

業績5年

2026年3月期の売上高は2.5兆円、営業利益は2,174億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,691億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は149%増えた。

ANAホールディングス(9202):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31.0兆円2023/31.7兆円2024/32.1兆円2025/32.3兆円2026/32.5兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/32,174億円1,691億円営業利益純利益
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.6%、2025年3月期が8.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ANAホールディングス(9202):営業利益率の推移ANAホールディングス(9202):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高8.6%2025年3月期 8.7%−0.1%直近の推移2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

図鑑にある「航空・海運」の会社は、この図鑑ではまだ日本郵船だけ。

営業利益率は、この会社が8.6%、日本郵船が8.7%。売上の5年の伸びは+149%と+6%。従業員1人あたりの売上は5,309万円と6,085万円。売上の大きさは2.5兆円と2.4兆円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

同じ業界の会社が図鑑に増えると、業界の中での位置がここに出る。

ANAホールディングス(9202):他の会社と比べるとそれぞれの直近期の営業利益率。ANA8.6%2026年3月期日本郵船8.7%2026年3月期
それぞれの直近期の営業利益率。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。

ANAホールディングス(9202):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先91円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など2円純利益7円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は47,826人。本社は東京都。設立は1952年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,309万円になる。

ANAホールディングス(9202):会社の大きさANAホールディングス(9202):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,309万円2.5兆円 ÷ 47,826人

何に左右される

原油と燃料代が最も大きい費用の1つで、燃料サーチャージで一部を運賃に転嫁する。燃料と機材はドルで払うので、円安はコストを増やす。

訪日客は国際線の需要を作り、為替と各国の政策で増減する。飛行機の購入は大きな投資で、減価償却として長く費用に残る。

ANAホールディングス(9202):何に左右されるANAホールディングス(9202):何に左右される効くもの原油と燃料代最大の費用の1つサーチャージで一部転嫁為替燃料と機材はドル払い円安でコスト増訪日客国際線の需要為替と政策景気出張と観光需要が振れる機材の投資飛行機の購入とリース減価償却

この会社の技術

需要の予測に合わせて座席の値段を刻々と変える仕組みと、機材の整備と運航の管理。

この会社を読む言葉

  • 搭乗率:座席のうち、実際に埋まった割合
  • 燃料サーチャージ:燃料代の変動分を運賃に上乗せする料金
  • イールド:旅客1人を1km運んで得る収入。単価の目安

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益は各年度決算短信サマリー表(百万円)を億円に換算。2022年3月期はコロナ禍で営業損失△1,731億円・純損失△1,436億円。セグメントは決算短信添付資料の報告セグメント情報(外部顧客への売上高、航空事業・航空関連事業・旅行事業・商社事業・その他の5区分)を直接確認、6区分以内のためグループ化なし。ANAホールディングスは2013年4月に全日本空輸から純粋持株会社体制に移行したが法人格は継続しており、設立年は1952年12月27日(全日空の前身・日本ヘリコプター輸送の創立)。従業員数47,826名(2026年3月31日時点、連結)は二次情報(the-shashi.com)による。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針