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東京海上ホールディングス(8766)

東京海上は、何で稼いでいる? 2026年3月期の経常収益(2026年3月期のみ保険収益)は7.7兆円。

事業の中身

損害保険が本業だ。自動車保険や火災保険で大勢から保険料を集め、事故や災害に遭った人に保険金を払う。集めた保険料は払うまでの間、国債や株で運用する。保険料から保険金と費用を引いた残りと、運用の利益が稼ぎになる。

米国などの保険会社を買収してきた結果、利益の半分以上を海外で出している。

東京海上ホールディングス(8766):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント売上50%41%海外保険事業4.6兆円(50%)国内損害保険事業3.8兆円(41%)国内生命保険事業7,961億円(9%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
海外保険事業50%

米国を中心とする海外の損害保険と生命保険。利益の半分超。

国内損害保険事業41%

自動車保険・火災保険・賠償保険。

国内生命保険事業9%

生命保険と医療保険。

誰に売る

客は日本の個人と会社、そして海外の個人と会社だ。日本では代理店を通じて自動車保険と火災保険を売り、海外では買収した会社が現地で売る。

東京海上ホールディングス(8766):誰に売る東京海上ホールディングス(8766):誰に売る主な客日本の個人自動車保険・火災保険代理店を通じて日本の会社工場・貨物・賠償の保険大企業から中小まで海外の個人・会社米国が最大買収した保険会社を通じて

業績5年

2026年3月期の経常収益(2026年3月期のみ保険収益)は7.7兆円、経常利益(2026年3月期のみ税引前利益)は7,507億円、親会社株主に帰属する当期純利益は5,312億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、経常収益(2026年3月期のみ保険収益)は31%増えた。

東京海上ホールディングス(8766):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。経常収益2022/35.9兆円2023/36.6兆円2024/37.4兆円2025/38.4兆円2026/37.7兆円経常利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/37,507億円5,312億円経常利益純利益
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

経常利益率の推移

経常収益(2026年3月期のみ保険収益)に対する経常利益(2026年3月期のみ税引前利益)の割合は、2026年3月期が9.8%、2025年3月期が17.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

東京海上ホールディングス(8766):経常利益率の推移東京海上ホールディングス(8766):経常利益率の推移経常利益(2026年3月期のみ税引前利益) ÷ 経常収益(2026年3月期のみ保険収益)9.8%2025年3月期 17.3%−7.5%直近の推移2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

この図鑑には、まだ同じ業界の会社が無い。会社が増えると、業界の中での位置がここに出る。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の経常収益(2026年3月期のみ保険収益)を100円とすると、費用に90円が出ていき、経常利益(2026年3月期のみ税引前利益)として10円が残る。そこから税金などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。

東京海上ホールディングス(8766):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先90円費用(利払い・人件費など)90円税金など3円純利益7円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は67,526人。本社は東京都。設立は1879年。決算期は3月。経常収益(2026年3月期のみ保険収益)を従業員数で割ると、1人あたり11,393万円になる。

東京海上ホールディングス(8766):会社の大きさ東京海上ホールディングス(8766):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)11,393万円7.7兆円 ÷ 67,526人

何に左右される

自然災害が最も大きい。台風や地震や山火事が起きると、払う保険金が急に増える。金利が上がると運用の利益が増え、海外の利益が多いので為替も効く。

自動車の修理費は物価で上がり、事故の頻度と合わせて自動車保険の採算を決める。災害が増えると保険料率を上げるが、規制と競争で自由には動かせない。

東京海上ホールディングス(8766):何に左右される東京海上ホールディングス(8766):何に左右される効くもの自然災害台風・地震・山火事払う保険金が急増金利集めた保険料の運用上がると運用益が増える為替海外の利益が半分超円安で円の利益が増える事故の頻度と修理費自動車保険の払い物価で修理費が上がる保険料率災害が増えると引き上げ規制と競争

この会社の技術

事故の起きやすさを数えて保険料を決める計算と、災害の発生をモデルで見積もる技術。

この会社を読む言葉

  • 損害保険:事故や災害で失った分を補う保険。自動車・火災・賠償など
  • 保険金:事故の時に払うお金。保険料は集める側、保険金は払う側
  • 再保険:保険会社が、大きな災害に備えて別の保険会社に入る保険

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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

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出典と生成

データの注記:2026年3月期の有価証券報告書からIFRSを任意適用したため、2026年3月期のみ「保険収益」「税引前利益」表記で他年度(日本基準の経常収益・経常利益)と会計基準が不連続。2025年3月期の当期純利益はIFRS遡及再表示ベースでは約4,505億円と大きく異なる値になる点に注意(日本基準の当初開示値10,553億円を採用)。セグメントの経常収益合計(91,861億円)は連結の保険収益(76,935億円)を上回るが、これはセグメント別数値が日本基準ベースかつセグメント間取引を含むため。従業員数は連結・2026年3月期末時点。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針